世界の子供支援、難民支援
ボランティア派遣なども積極的に行っていますが
ブラジルでも貧困地域の子供たちの
生活や教育の支援をサポートしています。
そんな縁もあって
毎年11月に
恵比寿にあるJELAミッションセンターで
ブラジルに関連したフェスタを開催しています。
今年は
アンジェロ・イシ氏の講演のあと
みんなでブラジル料理に舌鼓をうとうという
「ブラジルの夕べ」が開催されました。
まずはアンジェロ氏の講演が行われました。
サッカーで言えば試合の半分の時間ですが
実は僕もハーフタイムの後の後半が楽しみで
すでによだれが垂れています(笑)」
と相変わらずのユーモアで
ツカミもばっちり。
そして
“サンパウロの学校の現状から見る
現代のブラジル”、
“ブラジルで活躍する日系ブラジル人”
についてお話されました。
富裕層向けの私立学校や、
故ドロシー・スタング修道女にちなんで設立された
中流以下の層が通う学校、
貧困層の生活圏内に作られた
地域コミュニティセンターを兼ねた学校、
などが紹介されました。
3つ目の学校プロジェクトは
サンパウロ市が戦略的に行っているもの。
貧困層の生活圏内で一番広い土地に
学校と文化施設を兼ねた
コミュニティスペースを建設して
地元の人々に開放している、というものです。
すでにいくつかの施設が運営されているそうです。
ある学校の入口には
創始者や政治家ではなく
この学校の建設の現場で働いた
名もなき労働者たちのポートレートが
掲げられていました。
ブラジルで活躍する最近の日系ブラジル人では
お馴染みの
セルタネージョを歌うジョエ平田と
ロンドリーナ一心太鼓のバテリアのコラボや
パゴーヂ・バンド、Zhen Brasil ゼン・ブラジルなどを紹介。
これまで日本にもブラジルにもなかった
移民だからこそできる新たな表現が
どんどん生まれている様子が紹介されました。
ハーフタイムには
JELAの中川氏が挨拶されました。
日本福音ルーテル社団の中でも
ブラジルへの支援は大きな割合を占めているそうです。
後半は
ブラジル料理のビュッフェ。
料理監督は
翻訳や通訳、ポルトガル語教師などでもおなじみの
三浦マリエ先生。
マリエ先生は以前
新宿でブラジル料理のお店「エスキーナ・ド・ブラジル」
を開いていたこともあるそうで
アンジェロ氏も
その頃からのマリエ先生の料理のファンなのだそうです。
ムケッカ・バイアーナも大人気でした。
ちなみに同じムケッカでも
エスピリット・サントやミナス・ジェライス
で食べられる
ムケッカ・カピシャーバはココナッツは使わず
魚介ダシがポイント。
ブラジルには
結構、日本人好みの料理が多いのです。
bossapipiでの活動でも知られる
ピアノ、ピアニカ奏者
中浩美さんのピアノの弾き語りもありました。
ブラジル人イラストレイター
マルコス・ガレッチの絵が使われた
2009年のカレンダーリオも販売されました。
マリエ先生の指揮のもと、
マリエ先生の生徒さんたちが作った料理は
社交辞令抜きで美味しく、
みんな苦しくなるまで食べまくっていました。
代表的なブラジル料理のひとつキビのルーツはアラブ。
こんなところからも
ブラジル文化の多様性が伺えます。
日本で言えばタケノコに近い?
ちなみに、話題のアサイーもヤシの一種。
アサイーヤシからは
ジュースの元になる実だけでなくパウミットも採れます。
毎年開催してほしいですね!
日本福音ルーテル教会(JELA)
渋谷区恵比寿1-20-26
03-3447-1521
カレンダーリオの問い合わせは
(有)エーゼットサポート
az-support@kinet.or.jp
まで。
麻生雅人(あそう まさと)
ブラジルに心を奪われたモノ書き。雑文から音楽評論まで。雑誌は「R25」などに執筆。書籍編集、番組構成、CD監修なども。「ブラジル大作戦」(MUSIC AIR)、「Radio Brisa Brasileira」(STARdigio)が放送中。書籍では「サンバ」、「ブラジリアン・ミュージック」(共にシンコー・ミュージック)など。個人blogでもほぼ毎日ブラジル関連情報紹介中(http://brisabrasileira.pokebras.jp/)。写真はアサイーの故郷トメアスーのCAMTAにて。
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