TOKYOブラジル散歩

「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」概要発表、第3弾です。
東京都現代美術館 チーフキュレイターの長谷川祐子氏のお話のつづきです。

「ベアトリス・ミリャーゼスは、素晴らしい色彩感覚とコンポジションによって知られている方です。

ベアトリス・ミリャーゼス いろいろな型紙を使って、パターンでいろんな模様を組み合わせています。
日本の着物や屏風や、モダンなコラージュなどからも深く影響を受けています。
今回は現代美術館のエントランスにある大きなガラス壁に大きな壁画を作っていただきます。
外からご覧になる方にも楽しんでいただけるプロジェクトにしたいと思っています」
「ブラジルの魅力は、ストリートの力です。
グラフィティ、落書きですね...にも素晴らしいものがあります。

オス・ジェメオス グラフィティの兄弟アーティストのオス・ジェメオスには、現代美術館の入口の大きな壁に大きな壁画を書いてもらう予定です」
「今回の展覧会は日伯交流年記念ということもありますので、1世から5世の日系のぺインターや作家も参加してもらいます」

トミイエ、アンドレ トミエ・オタケ、アンドレ・コマツ
ホジェリオ.JPG ホジェリオ・オザキ
イザベラ.JPG 「今回はファッション・デザイナーにもアーティストとして参加してもらい、彼らのオリジナルのイメージやアイディア・リソースをプレゼンテーションしてもらいます。
イザベラ・カペート、これはカーニヴァルをテーマにしたコラージュですが、今回も独特のコラージュ作品を作ってくださるそうです」
長谷川氏 ちなみに長谷川氏はこの日、プロモーションを兼ねてイザべラ・カペートを着ていらっしゃいました!
さて、第一回ブラジルファッションナウで来日、パト・フのフェルナンダ・タカイを迎えてヂスフィーリを披露してくれたベロリゾンチのデザイナー、ホナウド・フラガも参加します!

ホナウド 「ホナウド(ロナウド)・フラガはボサノヴァや音楽から影響を受けていて、映像のインスタレーションを見せてくれるそうです」
ジュンナカオ.JPG 「ジュン・ナカオ。彼は3世なんですけど、美しいドレスをビデオを使ってプレゼンテーションしてくれる予定です」
その他、日本でもお馴染みのヴィッキ・ムニース(ヴィック・ムニーズ)、エルネスト・ネト、カンパーナ・ブラザーズなどの作品もあります。


日本の写真家、森山大道がブラジルで、ブラジルの写真家ミゲウ・ヒオ=ブランコ(ミゲル・リオ・ブランコ)が日本で撮影を敢行、お互いがお互いの国をどう感じた/観たかを紹介する特別展示もあるそうです。
他にも開催中はさまざまなイヴェントが予定されているそうです!


「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」
10月22日(水)~2009年1月12日(月・祝)

東京都現代美術館
東京都江東区三好4-1-1
03-5425-1141(代表)
http://www.mot-art-museum.jp/

麻生雅人(あそう まさと)

ブラジルに心を奪われたモノ書き。雑文から音楽評論まで。雑誌は「R25」などに執筆。書籍編集、番組構成、CD監修なども。「ブラジル大作戦」(MUSIC AIR)、「Radio Brisa Brasileira」(STARdigio)が放送中。書籍では「サンバ」、「ブラジリアン・ミュージック」(共にシンコー・ミュージック)など。個人blogでもほぼ毎日ブラジル関連情報紹介中(http://brisabrasileira.pokebras.jp/)。写真はアサイーの故郷トメアスーのCAMTAにて。


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