パンデイロ狂時代

ブラジルのパーカッショニストには大きな影響をうけています。
まずナナ・ヴァスコンセロスさん(以下敬称略)です。
ビリンバウについてふれておきたいです。

弓にひょうたんがくっついたものを棒で叩いて音を出す。
いたってシンプルな楽器です。

ナナのビリンバウには驚かされた。
このシンプルな楽器の可能性を最大限に引き出しているから。
まず、普通に演奏している音色に惹きつけられます。
カシシと弦のポリリズムも最高です。

そこから先が驚きの連続です。
ひょうたんを棒でこすったり、弦と弓の間を叩いたり…
様々な技を繰り出します。
それらの技は音と雰囲気が絶品です。
けっして奇策ではない。
何度見ても惹きつけられてしまいます。

それらの奏法をナナが考えたのかは、本人に聞いたわけではないのでわからない。
その発想に感動してしまうわけです。

シンプルな物にこそ大きな可能性があるのではないか?
という考えが
自分もそんな楽器と出会いたいなぁ~
という考えをもつようになったんです。

「そんな楽器」探しの日々が始まるわけです。


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愛用のビリンバウです。
22年使ってます。



小澤敏也(おざわとしや)

ブラジル音楽を母体に独自の音楽をアグレッシブに表現する、造形派パーカッショニスト。  パンデイロはマルコス・スザーノ氏に師事。同氏より高い評価を得ている。  様々なジャンルのアーティスト(増田恵子、高野寛、オリジナルラヴ、川本真琴、本田竹広など)と共演、レコーディングに参加。 現在は「pps」「KING」にて先進的パンデイロ奏者として活躍。劇団四季のミュージカル「ライオンキング」にパーカッショニストとして出演中。


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