葉が色づく季節になりましたね、みなさんは芸術の秋をいかがお過ごしですか?
ブラジル自然ノートの嶋村朋子です。
ブラジル自然ノートの嶋村朋子です。
実は、先日のBossa2008にブラジルカーニバルの写真展示をさせて頂きました。観て下さった方、ありがとうございます。
そして、打ち上げでミゲルに出会いました。
現在、東京都現代美術館にて『森山大道 ミゲル・リオ・ブランコ 写真展 ー共鳴する静かな眼差しー』が開催中です。
今回は、ミゲルの写真展示の模様をお伝えしますね。
まず、ミゲル・リオ・ブランコとはどういう人か?
彼は写真家の前に、画家であり映画も撮る芸術家です。
最近では、映画『バベル』のスチール撮影もされました。
外交官の両親の元に生まれ、スペイン・ポルトガル・フランスに育ち、ブラジルに戻り初めて祖国を知りショックを受けてから、ドキュメンタリー的な映画と写真撮影を始めます。
自己の内側を投影し、人間の肉肉しくもセクシーな生と死をドラマチックに写し出す天才です。
今回の展示は、森山大道がサンパウロをミゲルは東京都という被写体得て、 ミゲルは東京の印象を断片的に撮りコラージュで構成し彫刻のようにまとめ上げています。
数枚で1つの作品のほんの一部(上記の落ち葉の写真)を取り上げるのはナンセンスなので、全体をチラっとお見せします。
以下は、一番大きな作品の前でミゲルがインタビュー(雑誌スタジオボイス)を受けている様子です。
「重要なのは何を撮るかではない、撮った写真から何を選んで人に見せるか。
そこにこそ個性が表れる。
最近はカメラが簡単になったので誰でも、どんな瞬間でも、なんでも撮れる。
ここにあるのは、誰かに東京を説明するための写真ではなく、私のためだけの東京の印象だ。」
と、おしゃっていました。
壁の色もご本人の指定で、灰緑色と赤の二色です。
立体的なコラージュや、平面的なコラージュ、二点の平行展示などなど。

作品をならべ

照明チェック
ミゲルは自分がフグに似ていると言って重ね合わせ、フグが興奮して徘徊した定のムービーも展示されていますよ。
カタログの題名にもフグが。。。。。
カタログの印刷をチェックする様子。
白は白く、黒は黒く、コントラストを気にされていました。色にようやくOKが出る様子。
到着されたばかりの新しい駐日ブラジル大使夫妻がいらっしゃり、ネオ・トロピカリア展との同時開催なので、大勢の方々がいらっしゃいました。
また、初日22日のトークショーでは、
森山大道がサンパウロの様子を話し、ミゲルはこれまでの作品の紹介をしました。
最後に、互いに一枚の写真を見るのでは意味がなく全体で一枚の写真であることが共通点とおしゃっていました。
森山大道の作品はモノクロで、普段通りのサンパウロの街の断片を組み合わせて1つの壁にした作品です。 実際に街へ行ったような、とけ込める作品になっていると思います。
また、ミゲルの作品は、海外旅行するような新しい目で東京を見れる、外国人の視点が乗り移ってくるような作品になっていると思います。
会場の情報は以下の通りです。
是非、足を運んで実際に観てみて下さい。
■会期:2008年10月22日(水)~2009年1月12日(月・祝)
■休館日:月曜日(ただし、11月3日・24日、1月12日は開館、11月4日・25日、12月28日・1月1日は休館)
■開館時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
■場所:東京都現代美術館 企画展示室B2F
■観覧料:一般900円(720円)/ 学生700円(560円)/ 中高校・65歳以上600円(480円)
「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」との共通チケット
一般1500円(1200円)/ 学生1100円(880円)/ 中高校・65歳以上1000円(800円)
嶋村朋子
ブラジルの動物・植物、そこから生まれる先住民の工芸が好き。
世界中の先住民の工芸を集め、写真を撮り、執筆活動をしています。
著書 アルナルド・ニスキエル著『悲しい物語』(国際語学社)田所清克共訳
ブラジル先住民ヤノマミ族に実際に起きた事件の絵本を翻訳しました。
MINT(株)
- Brasilトピックス
October 13, 2008 11:19 PM - イーリャ・ブランカ キッチン日記
November 17, 2008 10:42 AM - TOKYOブラジル散歩
December 1, 2008 12:07 AM - F1スナイパー
November 5, 2008 10:30 PM - Moda Brasileira
October 23, 2008 12:36 AM - Ola!Português♪ポルトガル語を学ぼう
April 22, 2008 5:58 PM - サルバドール通信
February 28, 2008 9:51 PM - パンデイロ狂時代
June 10, 2008 10:43 AM - 伊藤ゴローのボサノヴァの時間
August 26, 2008 11:30 AM - ブラジル自然ノート
November 25, 2008 6:34 PM













Comment