伊藤ゴローのボサノヴァの時間

こんにちは、伊藤ゴローです。
前回から随分日にちが経ってしまいました。。
連日naomi &goroのツアーで全国を回っています。
今日はこれから札幌です。今回はブラジル音楽のリズムについて。
ブラジル音楽にはそれはもう沢山のリズムがあります。

サンバ、ボサノヴァ、バイアォン、マルシャ、フレヴォ、アフォシェ、マラカトゥ、など。
サンバの中にもパルチード・アルト、エンヘード、エスコーラ・ジ・サンバなど様々なスタイルがあります。

ボサノヴァは大雑把に言ってそのサンバのスタイルのひとつと言っても良いかもしれません。
今回は数あるリズムの中からマルシャのお話です。

マルシャは英語で言うところのマーチ、行進曲です。
マーチで有名なのはオスマン・トルコ軍楽隊でしょうか、
やがてヨーロッパに伝わり、世界各地のカーニバルのパレードなどで発展してきたわけですね。
基本的に練り歩くためのリズムでサンバなんかよりはゆったりしてます。

海を越えてブラジルにやってきたマーチと、僕の私見ですが同じヨーロッパからのポルカやワルツなどの
ダンスミュージックと複雑なポリリズムをもつアフリカ・ルーツのリズムが融合してサンバになったのではないでしょうか。

さてボサノヴァのマルシャですが、ジョアン・ジルベルトもたまに取り上げています。

ジョアンがレパートリーとしているマルシャはカルナヴァ・ルマルシャ(マルシャ・ハンショと呼ばれているものとか)が多いようです。
前回の来日公演でもPica-Pauというとても可愛らしくていかにもジョアンが好きそうな曲が披露されました。

他にもシコ・ブアルキやカエターノなどにもノスタルジックなマルシャの名曲が沢山あります。



★このブログ中で紹介されたアーティストのCDを↓からCheck!



  • 《Domingo》
    "Gal Costa e Caetano Veloso"


  • 《Chico Buarque & Maria Bethania Ao Vivo》
    "Chico Buarque"



 

伊藤ゴロー

日本では数少ないジョアン・ジルベルト・スタイルのボサノヴァギターの達人。作曲、編曲家、ギタリスト、プロデューサーでもあり、07年末にリリースされた、原田知世さんの25周年記念アルバム「music & me」もプロデュース作品。 ソロユニットMOOSE HILLとしても活動していますが、今年は5月28日に、布施尚美とのボ サノヴァ・デュオnaomi & goroでニューアル バム「Bossa Nova Songbook 1」をリリース。ピアノで坂本龍一さんも参加!


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